オンライン・トレーニング
「グローバル組織でのサバイバル術」
この度、グローバルヘルス人材戦略センター主催「グローバル組織でのサバイバル術」をオンラインにて開催いたします。
本トレーニングプログラムは「国際機関に勤務する日本人若手・中堅職員」および「国際機関に応募している方」を対象に、円滑な業務遂行や内部昇進に不可欠な考え方、上司や同僚とのコミュニケーション、異文化理解などのポイントを学びます。ジュネーブからのオンライン参加はもちろんのこと、朝早い時間となってしまいますが、ニューヨークからもご参加可能です。また、グローバルヘルス分野がご専門でない方にも広くご参加頂ける内容となっていますので、奮ってご参加ください。
プログラムの詳細及びお申し込みは以下よりお願いいたします。
なお、原則として2回連続で参加できる方が対象となります。
- 日時:3月3日(金)、3月24日(金)の2回開催(いずれも日本時間20:00〜21:30)
- 形式:オンライン・トレーニング
- 使用言語:日本語
- 目的:
- 多様なバックグラウンドを持つ人で構成されるグローバル組織では、日ごろのコミュニケーションやミーティング等のさまざまな局面において、日本人同士での仕事とは異なる振る舞いが求められます。「日本と同じ感覚で仕事をしていたら評価が下がってしまった」「内部昇進の機会を逃してしまった」というケースも珍しくありません。
- 今回は、国際機関に勤務する日本人若手・中堅職員や、国際機関を目指し応募している人を対象に、円滑な業務遂行や内部昇進に不可欠なマインドセットやビヘイビア、コミュニケーション、異文化理解などのエッセンスを提供します。
- 企業でも国際機関でも、多様性の高いグローバル環境で仕事をする際の要諦は変わりません。今回は国内外のグローバル企業で豊富な実践経験を積んだ講師を招き、その実際を学びます。
- 対象者:
- 国際機関の若手・中堅職員
- 国際機関に応募している方
- 原則として1回目と2回目の両方にご参加可能な方
- 登録方法:1.ご氏名、2.ご所属、3.現在のステータス(①国際機関にて勤務中、②国際機関に応募中、③その他)、4.メールアドレスをお書き添えの上、info@sustainahealth.jp(ccにejibiki@hosp.ncgm.go.jp)までメールをお送り下さい。
- 登録締切:2023年2月28日(火)17:00
※締切後にご登録頂いた方にZoom URLをお送りします。 - 参加費用:無料
- プログラム:
■1回目:2023年3月3日(金)20:00-21:30(JST) オンライン
テーマ:「グローバル組織でのサバイバル力」
講 師:杉田勝好(アステラス製薬株式会社 専務担当役員人事・コンプライアンス担当)- 本トレーニングの目的
- 日本人が注意したい、誤解されやすいビヘイビア
- 不必要にニコニコする、すぐ同意する、とりあえずYESはNG
- 議論、意思決定、情報共有−目的別のミーティングでのコツ
- 「単なるアピール」と「仕事の成果を正しく伝える」ことは違う
- 「沈黙は金」ではない。発言=貢献と考えよ
■ 2回目:2023年3月24日(金)20:00-21:30(JST) オンライン
テーマ:「異文化対応力」
講 師:小野崎耕平(一般社団法人サステナヘルス代表理事)- 1回目の振り返り
- 実例㈰—着任後数か月で信頼を失った日本人のケース
- 実例㈪−オフサイト会議がきっかけで崩壊した多国籍チーム
- 国が違うとコミュニケーションや意思決定はこんなに違う
- 日本の特徴と「グローバル組織でのサバイバル」
- 2回を通したラップアップ
- お問い合わせ先:グローバルヘルス人材戦略センター地引(ejibiki@hosp.ncgm.go.jp)